令和3年入試解説(英語) 2-3

大問2(3)。

最近毎年出題されているパターン。
英単語が1語だけ用意されているので、
そこに自分で2語加えて文を完成させる問題。
会話文形式になっているので、
当然ながら前後の会話に注目!!


languagesとその直後のcan you speakだけ見て、
「何の言語?」と早とちりしてはならぬ!
その直後のDavisのセリフを見よ。
Three languages.と言っている。
彼が答えているのは「何の言語」かではなく、「いくつの言語か」である。
これをちゃんと捉えられれば・・・

what:「物の名前」「行動」を問う疑問詞
how many (複数形):「人や物の数」を問う疑問詞

基本知識として、英語で「雨が降る」と表現するときは、
「it rains・・・」と表現する。
会話ではパトリシアが「今晩雨が降る予定だって聞いたわ」と言ったのに対し、
エリコが「心配しないで!」と言っている。

雨の心配をしているパトリシアに対してstopを使って、
不安を解消する様なことを言うには・・・
「雨が止む予定だ」と言えれば良い。

stop+V-ing形で「〜するのをやめる」だから、
そこにit rainsを入れると、
it stops rainingの出来上がり。

tomorrow morningの話なので、
willを入れて、it will stop rainingとなる。
この時のitは意味なしだったよねー。


RobertがI live there, too.と言っているので、
それ以前に「住んでいる」という話題が出ていないとおかしいでしょ
と言う観点から、
直前の会話が「Komachi Townに住んでいる理科の先生」となる様に作文。

who + lives in Komachi Townで後ろから
a science teacherを修飾する関係代名詞。

a science teacher who lives in Komachi Town
こまちタウンに住んでいる理科の先生
whoより後ろに主語がないので、これは主格の関係代名詞。
whoの後ろの動詞の形は、
先行詞a science teacherに合わせる必要があり、
習慣を表す場合は3単現の形になってしまう。

To be continued…

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